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＜本アプリについて＞
Spade Chat : 施工プロジェクトのリアルタイムコミュニケーションアプリ
本アプリは、複数の組織でのコミュニケーションを円滑に行うためのツールです。主に、集合住宅のインターホンなどの専有部工事を行う会社での利用をイメージしています。本アプリを利用することによって、コミュニケーションの合理化、リアルタイムな情報共有、業務の効率向上が図れます。
＜背景＞
工事会社では、複数の協力会社で施工することが多く、関係者同士のコミュニケーションが重要となっています。
特に、集合住宅のインターホンなどの専有部の設備のリニューアル工事を施工する際には、入居者との工事日を調整するコールセンターや施工会社、管理会社などと連携をとって、まちがいのない工事日時の伝達方法が必要となってきます。従来は、携帯電話や電子メールといったコミュニケーション手段をつかっていましたが、携帯電話では口頭のため伝達内容が残しにくい。電子メールでは施工中に、確認を行うには、リアルタイム性に欠けるなど欠点がありました。また、他社のLINEなどのコミュニケーションツールでは、複数の工事物件に関するメッセージをやりとりする空間（以後、ChatまたはChat空間と呼ぶ）に混ざってしまい、物件ごとのメッセージかどうか区分けが難しく、使い勝手が良いとはいえない状況でした。
＜本アプリの意義＞
本アプリを使うことによって、あらかじめグルーピングしたメンバーに閉じたChatサービスを提供します。グルーピングの単位を物件単位にすることによって、工事ごとの関係者のメッセージの履歴を残すことができ、リアルタイム性にもすぐれたチャットアプリケーションとして使えます。
たとえば、集合住宅の入居者からコールセンターへ電話を受けます。入居者から希望の工事日を聞き、その日に工事が可能かどうか現地の施工部隊へ本アプリを使い、工事の空き状況をリアルタイムに確認する。その結果を入居者へ回答するといったように活用できます。
テキストメッセージ以外にも音声通話、ビデオ通話、スタンプ、写真共有などのコミュニケーション機能を提供し、メンバー同士がリアルタイムでメッセージをやりとりできるプラットフォームとして活用できます。
＜操作説明＞
①利用するスマホにて、AppleStoreから検索し、本アプリをインストールします。利用開始前に案内のユーザID/パスワードでログインします。
②ログインしたユーザ間で、メッセージのやり取りを行います。スタンプや写真の添付などは直感的に利用できるUIとなっています。